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企画者が押さえるべき5つのポイント
フラッシュモブの企画者には、やるべきことがたくさんあります。
しかし、当日までの期間は限られており、「待ったなし」&「一発勝負」の世界で成功を掴まなければいけません。
友人や恋人間で行う、結婚式で余興として行うなど、フラッシュモブのシーンはさまざまですが、それぞれに人生の節目や一生の思い出となるものです。
そのため、失敗が許されないことも多くなります。
企画者は、参加者全てがスムーズに当日を迎えられるように腐心し、誰にも迷惑をかけずに楽しいサプライズができるように行動することが必要です。
これから挙げるポイントを押さえておくと、計画がうまく進められそうです。
- 参加者への呼び掛け
- 事前のスケジュール調整
- 個別レッスン用の資料や音源の準備
- 合同レッスンのとりまとめ
- 場所の確保や申請の手配
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1. 参加者への呼び掛け
フラッシュモブをするためには、まずはじめに、参加を呼びかけることが大切です。一人でできるものではないので、企画に賛同してくれる人を募りましょう。
いつ・どこで・どのようにやるか?など当日の青写真を明確に伝えることで、具体的なイメージを想像しやすくなり、「いいね、やろう!」と思われやすくなります。
また、フラッシュモブは、話し合いや準備、練習などの時間が必要となり、誰もが多少の負担を負うことになります。
そのため、実施するまでのスケジュールや練習量を明確に伝え、納得の上で参加してもらえるようにした方が安心です。
≪ピックアップ記事≫ 「フラッシュモブは嫌」という人を「その気」にさせる方法
≪ピックアップ記事≫ フラッシュモブ参加者への呼び掛け「大切な注意点」 ~シリーズ1~
2. 事前のスケジュール調整
フラッシュモブでは参加者が多い方が迫力が出て、盛り上がりやすくなります。
しかしその場合には、必ず誰かのスケジュールが合わなくなったり、団体練習が難しくなったりします。
そういったリスクも前提として、どの様な全体スケジュールを組んで、進めて行くか、ゆとりを持って進められるような計画を組むことが必要です。
≪ピックアップ記事≫ 豆知識!フラッシュモブの準備期間ってどのくらい必要?
3. 個別レッスン用の資料や音源の準備
多くのフラッシュモブでは、ダンスや音楽演奏を中心とした華やかなパフォーマンスが行われています。
ダンスを行う場合には、振付や流す音楽を決定し、自身以外も分かる様に振り付けの動画や図での説明書を作成すると良いでしょう。
また、演奏などを行う場合にも楽譜の準備やイメージとなる動画やCDなどを準備することが大切です。
まず基本としては、自身が完璧に踊ったり演奏できるようになること、さらに指導までできるようになることが必要となるでしょう。
フラッシュモブをやろうとする人の多くはダンス未経験者です。
当然、同じようにレッスンが進まない時も乗り越えています。
この期間は、ひたすら音楽を聴き、動画を見続けて、レッスンでは出来上がりつつあるイメージに則って下手でもいいので踊ります。
最初は自信もないからアクションも小さくなり、さらにイメージとはかけ離れてしまいますが、それも一時的なものです。
≪ピックアップ記事≫ フラッシュモブ参加者への呼び掛け「大切な注意点」 ~シリーズ2~
4. 合同レッスンのとりまとめ
フラッシュモブの練習は、まずは参加者各自に個別練習を行って貰い、その上で全体での合同レッスンを行うようになります。
合同レッスンは、個別レッスンでズレている各自の認識や振付を修正して一つの大きなまとまりを作ることが目的です。
各自の完成度が高くても、息が合っていないとバラついた印象になってしまいます。
はじめに計画したスケジュールを元にしつつも、各自の突発的な予定変更などには柔軟に対応し、仲間同士の軋轢や不満が生まれないように注意しましょう。
パフォーマンスが出来ても、心が離れてしまっては人に感動を与えることは難しくなるでしょう。
欠席者にも進行の度合いが分かるように、現場を撮ったムービーなどで事後チェックをしてもらうようにします。
≪ピックアップ記事≫ フラッシュモブの練習が上手くできない!?そのコツとは!? ~その1~
5. 場所の確保や申請の手配
フラッシュモブのパフォーマンスは、当事者間では「サプライズ」ですが、借りる場所や会場の管理者、責任者に対してサプライズをしてはいけません。
日本では公共のエリアでも許可が必ず必要なので、サプライズといえども事前に公式な場所の使用許可申請を行います。
結婚式場などであれば、プランナーや司会者、会場の責任者、スタッフに共通認識を持ってもらう必要があります。
事前のミーティングを行い、音響や照明の打ち合わせも抜かりなく行いましょう。
中にはできない場所や施設もありますが、そういった場所で無理にやろうとすると警備員や警察に止められたり、出禁になるかも知れません。
場合によっては法的な措置をとられることもあるので要注意です。
≪ピックアップ記事≫ 公共の場所でのフラッシュモブには「許可(認可)」を取得しよう!
≪ピックアップ記事≫ 結婚式フラッシュモブ!司会者やプランナーとの段取り方法
まとめ
フラッシュモブの企画者がやるべきことは山積しています。
企画者一人でやるのは大変なので、数人の協力者も募っておくと良いでしょう。
もしも自信がない、やりきれないと感じたら、フラッシュモブ会社に依頼して、面倒な部分を引き受けてもらう方が安心です。
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