フラッシュモブの演出シーン・活用方法

フラッシュモブ開始のキッカケ。どんなパターンがある?

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フラッシュモブのきっかけパターン

フラッシュモブ開始の定番「キッカケ」

フラッシュモブはきっかけが大切

フラッシュモブは突然始まる集団パフォーマンスが特徴で、お祝いやプロポーズ、感謝の思いをサプライズとともに伝えるために用いられます。海外で流行していたものですが、日本でも結婚披露宴やプロポーズの場で行われるようになり、ジワジワと人気を集めています。

フラッシュモブは相手に気づかれないように準備しておき、突然始めることで大きな感動を呼びます。そのため、意外性のある始まり方をすることは大切です。しかし、あまり場にそぐわないようなタイミングで行ったり、フラッシュモブの関係者以外の人を邪魔するのは好ましくありません。

きっかけのタイミングを外すと、感動どころか周りの人のひんしゅくを買ったり、サプライズを仕掛けた相手にも嫌な思いをさせてしまうことにもなりかねません。また、単なるバカ騒ぎのように感じられてしまい、特に高齢の方々の理解が得られないこともあります。

フラッシュモブは日本でも知名度が高くなり、中には新郎新婦の両親も参加するなどノリの良い年長者も増えています。しかし、その場の人に楽しんでもらうためには、メリハリのある演出で周りを驚かせつつも「フラッシュモブなんだ」「サプライズを準備していたんだ」と理解してもらえることも必要です。

フラッシュモブで人気の演出方法のパターンは?

フラッシュモブのきっかけの演出方法としては、比較的人気のあるメジャーなパターンがいくつかあります。フラッシュモブのプロデュースを行う会社などでは、そういった意外性を持ちつつも「フラッシュモブだ!」とすぐに理解しやすい人気パターンを紹介してもらえます。すべてを踏襲したくないという人には、若干のオリジナル性を取り入れながらも楽しめてわかりやすい方法を考えてもらうことも可能です。

人気のパターン1 「集合写真系」からフラッシュモブをスタート

結婚式で人気となっているのは、集合写真系と呼ばれるパターンです。新郎新婦と参列者が集まって写真を撮るタイミングで、カメラマンが突然踊りだします。カメラマンはプロのダンサーで、その後他のダンサーとともに参列している新郎新婦の友人などが一斉にダンスを始めます。この方法は、プロのダンサー(カメラマン役)などの優れたパフォーマンスでフラッシュモブであることを理解しやすくしてくれます。また、全員が写真のために同じ方向を向いているので対面で踊りを見せやすくなります。

人気のパターン2 「映像トラブル系」からフラッシュモブをスタート

映像トラブル系は、さらに意外性や「ドッキリ」感が演出できます。通常のプログラムの進行中にムービーなどの故障を演出して、そこからダンスパフォーマンスを開始します。

人気のパターン3 「割り込み系」からフラッシュモブをスタート

割り込み系は、誰か仕掛け人が、余興を開始するかと思いきや、突然フラッシュモブのメンバーや参列者などが踊りだすという方法も人気です。

どちらも、知らない参列者に驚きと戸惑いを与えた後にどんでん返しとなるため、一層盛り上がる仕掛けです。中にはスタッフに混ざった仕掛け人が派手に失敗をしてみせてから踊りだすという方法もあります。これも失敗からのどんでん返しで意外性があり、注目を集めた上でダンスを披露できるメリットもあります。みんなで大掛かりなパフォーマンスを演じた後は、仕掛け人の新郎や新婦などから相手への花束贈呈やメッセージ朗読を行うことで一転、結婚式らしい厳粛な印象も残せます。両親からのフラッシュモブのプレゼントでは両家の両親から新郎新婦への花束、メッセージ、握手なども涙を誘います。

フラッシュモブの後は司会者に締めてもらう

フラッシュモブを行う際は、司会者には前もって知らせておきます。その後きちんと司会者にこの一連のサプライズが準備されていたフラッシュモブであることを伝えてもらうためです。この最後の締めがないと、参列者の中に「今のはなんだったの?」という疑問が残ることもあります。フラッシュモブを知らない人にも分かりやすいように伝えてもらい、「誰からのサプライズであったか」もきちんと紹介してもらうことで仕掛け人や協力者をねぎらいましょう。
晴れの日の記念に行うフラッシュモブは、上手に実行すれば美しい忘れえぬ思い出となります。スマートで意外性のある演出をして、たくさんの人を感動の渦に巻き込みたいものです。

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