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ゲストが喜ぶ結婚式の余興！何がある？
結婚式では、たくさんのゲストが参列して、新郎新婦の門出をお祝いします。
そこではお祝いの言葉を述べる「祝辞」の他に、パーティーを盛り上げるための「余興」が行われることが多いものです。
しかし、余興の内容を考えるのは意外と難しいもので、ゲストを喜ばせたい！驚かせたい！さらに「ちょっと変わったことをやってオリジナリティーを出したい！」となるとハードルは上がり、思わぬリスクが生じることもあります。
サプライズの余興なら「フラッシュモブ」がおススメ！
最近日本でも流行り始めている結婚式の余興の一つに「フラッシュモブ」があります。
フラッシュモブは、海外から始まったサプライズの街頭パフォーマンスで、複数で行う息のあったダンスと突然始まるサプライズ要素が大きな感動や驚きをもたらします。
結婚式や誕生日、プロポーズなどのおめでたい記念日に友人や同僚などを巻き込んで行う人が増えています。
結婚式では新郎新婦のどちらかも仕掛け人として参加するパターンや友人一同の余興として披露することが多く見られます。
突然始まる意外性や友人たちが一生懸命に踊る姿に、新郎新婦もゲストの皆さんも喜び、胸を熱くするでしょう。
フラッシュモブは、サプライズで行うものなので、ゲストには前もって知らせずに行います。
余興を頼まれて行うのであれば、最初にお祝いの言葉を述べている時や、あらかじめ知らせていた内容の余興を始めるタイミングで急に踊りだすなどの手法を用います。
≪ピックアップ記事≫ 結婚式フラッシュモブで思い出作り！人気の余興【ＢＥＳＴ５】
歌を歌うならカラオケよりも合唱で
ダンスや歌など音楽系の余興は結婚式で多く見られる王道です。
しかし、一人や二人で歌うと歌唱力や歌の選曲によっては盛り下がることもあります。
またカラオケの機械を使って行うと、会場の機種によってはキーが合わない、音響がイマイチ(マイクがハウリングを起こしたり、音量が大きすぎたり小さすぎたりなど）などのリスクも考えられます。
そこでおすすめしたいのは、カラオケではなく合唱形式での発表です。
メンバーは5人くらいいれば見た目も歌声も整い、下手な人がいても割と美しくまとまります。
カラオケの曲は使っても人数がたくさんいれば、ほとんど自分たちの地声で歌うこともできます。
ポップスであっても、合唱風にすると意外と芸術的で感動的に決まる不思議な魅力のある余興です。
秘密の「手作りプレゼント」も感動！
ゲストを感動させるのは大きなパフォーマンスだけではありません。
心のこもった内容であれば、手作り感のあるものも大きな感動を与えられるものです。
友人一同でゲストにも新郎新婦にも喜びと感動を与えたいのであれば、手作りのプレゼントをみんなで用意するというのも素敵です。
色紙やメッセージボードなどに参列者もそうではない人も交えてお祝いの言葉を書いてもらったり、みんなで手分けして絵本などを制作するなどといったパターンがあります。
制作風景の動画やムービーメッセージなどを放映してから手渡せば、立派なお祝いの余興となりそうです。
フラッシュモブの後にこうしたプレゼントを渡すのも効果的です。
ゲストを喜ばせようとして失敗？リスクに注意
結婚式の余興では、ゲストを喜ばせたいあまり、やりすぎてしまったりウケ狙いに走って失笑を買ってしまうという失敗もよく見られます。
結婚式にはそれなりのルールがあるため、単なる仲間内のパーティー気分ではいられません。
ゲストの中には年配の方もいますし、新郎新婦の上司など無礼講が許されない人もいます。
こうした正式な場で行う余興ですから、最低限のマナーとルールを守れば避けられるリスクだけは必ず避けましょう。
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以下はよくあるけれど恐ろしい失敗例です。
サプライズを重視しすぎて新郎新婦やプランナー、主催者にも予定を告げない
フラッシュモブやサプライズのプレゼントなどを行う場合に、主催者や司会進行の責任者などにも予定を告げないという人は意外といるものです。
しかし、こうしたパーティーは会場の利用時間やスケジュールが決まっているため、時間のロスとなり、みんなに迷惑をかけることになります。
内輪ネタや個性的すぎる歌やダンスを行う
結婚式での友人代表の挨拶や余興は、ハメをはずしたり仲間内で盛り上がるネタをやってしまうことがあります。
他のゲストには分からない話で説明なしに盛り上がったり、飲み会やカラオケ気分でレゲエやラップなど万人受けしにくい歌やダンスを選択するのは失礼です。
全てのゲストに喜ばれるかどうかを今一度確認して、独りよがりになっていたら内容の変更も考えましょう。
奇をてらうよりも、安心して見ていられる余興の方が喜ばれます。
失恋ソングや品の悪い歌やダンスをする
忌み言葉は、お祝いの言葉を述べる時には多くの人が気にしているのですが、歌の歌詞になるとうっかりしがちなものです。
良い曲であっても失恋ソングや内容が不倫、下ネタなどを思わせるようなものは出来るだけ避けましょう。
ダンスもエロティックな振りや悪ふざけのようなものはいけません。
緊張を和らげるために飲み過ぎる
若い新郎新婦の結婚式では友人も若いので、初めての余興に緊張することも多いでしょう。
しかし、それを和らげるために余興前にお酒を飲み過ぎると思わぬ失敗につながります。
余興の失敗だけに留まれば良い方で、中にはそのあと他のゲストに絡んだり気分が悪くて退席したりといった失敗をする人もいるようです。
特に飲み慣れていない人はお酒に頼らないで頑張ってください。
お祝いの言葉を言わずに余興だけ行う
これは上の失敗に比べるとまだ許される失敗ですが、やはり「礼を欠く」行動となるので注意しましょう。
余興を行う前にはお祝いの言葉を告げるのが結婚式の余興の基本です。
もしも、サプライズでフラッシュモブをやる場合には、最後にお祝いの言葉を持ってくることもできます。
その場合には、サプライズに緊張していても、忘れずにお祝いの言葉で締めるようにしましょう。
新郎新婦、ゲストの方みなさんへの配慮を忘れずに
結婚式の余興の多くはお定まりのパターンとなってしまいがちですが、基本的にはそれでもお祝いの気持ちがきちんと伝われば良いのです。
サプライズを行えば盛り上がることは必須ですが、ワルノリしているように見えたり、他の人に迷惑をかけたりといったリスクもあります。
そのため、凝ったことを行いたい場合には、客観的に内容を考えて慎重に行うことが大切です。
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