フラッシュモブの体験談・利用者の声・レビュー

経験者が語る「こんなフラッシュモブは迷惑!」

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迷惑なフラッシュモブ

迷惑なフラッシュモブの体験談

フラッシュモブ、流行っていますね。

日本でも結婚式の余興やプロポーズ、広報活動などで盛んに取り入れられています。

しかし、残念なことに、中にはタイミングや場所の悪さなどで不評を買ってしまうこともあるようです。

今回は、みんなを楽しい気持ちにしてくれるフラッシュモブの本来の形が崩れてしまわぬように、ちょっと耳の痛い話をさせていただきましょう。

≪ピックアップ記事≫ 一歩間違えれば大迷惑!失敗例に学ぶフラッシュモブ成功の秘訣

元々は人を楽しませるもの

多くの人に認識されているフラッシュモブですが、本来の意味や始まりを知らない人は多いものです。

それを知らずにやってしまうと、時としてそれは野放図で若者の暴走めいたイメージを与えてしまうこともあります。

フラッシュモブ(Flash Mob)はインターネットで不特定の人に呼びかけて集められたメンバーが公共の場所で行うパフォーマンスのことを言います。

見ず知らずに人たちが集まって行うパフォーマンスには、本来政治的な意味も目的もなく、その周囲の人を楽しませるためだけに行われていました。

実際に、起源となった海外の各地ではさまざまなパフォーマンスが繰り広げられ、偶然に居合わせた人々の心をつかみ、短時間に集約されたダンスや音楽に皆が心を躍らせたものです。

流行りのポップソングだけでなくクラシック音楽を使ったものも多く、老若男女に受け入れられました。

≪ピックアップ記事≫ フラッシュモブの歴史・起源・変遷について

こんなフラッシュモブは迷惑!

https://twitter.com/kwkn108/status/776978711287431168?lang=ja

日本でフラッシュモブが盛んに行われるようになり、中には周りの人を楽しませるという本来の意味を失ったフラッシュモブで迷惑行為となってしまったという例もあります。

悲しいことですが、これから企画する私たちは、二の轍を踏まないように教訓としたいですね。

1. 道路の通行の邪魔になっている

「公共の場所で行う」という本来のやり方を模倣した結果、日本の狭い道路では邪魔になってしまったという例です。

急いでいる人、そこを通らなければいけない人の妨げになってしまい、クチコミや2ちゃんねるなどでも叩かれています。

往来の激しい場所や人気店舗の入口などで行う場合には注意したいものです。

2. 通り過ぎると文句をつけられる

通行の邪魔をしただけでなく、自分たちのパフォーマンスを重視するあまり、行き過ぎた行動をしてしまう演者もいるようです。

確かに自分たちにとっては大切なパフォーマンスですが、「見てもらう」という姿勢を忘れてはいけません。

フラッシュモブをやっているパフォーマーの脇を通り抜けようとした際に、遠回りを誘導されたり、終わるまで待たせるという行為もあります。

邪魔にならないようにしていても、人の往来は不規則なので、せめて柔軟に対応したいものです。

3. 流す音楽がうるさい

フラッシュモブにはダンスのための音楽が必要となりますが、それをうるさいと感じる人もいます。

ホテルやイベント施設などの室内で音響装置を借りて行う場合には、操作は施設スタッフが行ってくれたり適切な音量を指示されることもありますが、公園などの場合には自分たちで音響装置の準備から操作を行います。

その際に音量が大きすぎたり、居合わせた人が静かに過ごしたいと思っていたなどで迷惑となってしまうこともあるのです。

≪ピックアップ記事≫ フラッシュモブの曲!無断で楽曲を複製すると著作権法違反!?

4. 許可されていない場所で行った、許可なしで行った

無許可のフラッシュモブは周りの第三者にも迷惑ですが、その施設にも多大な迷惑をかける行為なので絶対に避けましょう。

ショッピング施設やアミューズメントパークなどのにはそこの管理事務所など、道路や公園ならば警察や市町村役所にあらかじめ届出をしてから行います。

フラッシュモブは「サプライズ」ですが、利用する施設に対してサプライズをしてはいけません。

また、道路でのフラッシュモブの許可を取るのはなかなかの難関となりますので、他の場所を検討した方が良いかも知れません。

許可されないエリアで行うと、警備員や警察官に止められたり、周囲の不評を買い、全てが台無しになってしまうでしょう。罰則が適用される恐れもあります。

≪ピックアップ記事≫ 公共エリアでのフラッシュモブ!許可・認可の取り方や使用ルールとは?

5. 恥ずかしい、好きではない

サプライズをされる当事者にとっても、場合によっては迷惑になってしまうことがあります。

フラッシュモブに抵抗がある、周りから見られて恥ずかしいなど、人によって感じ方は様々です。

サプライズを喜んでくれない場合もあることを理解して、事前に当事者がフラッシュモブを嫌いではないかをさりげなくリサーチしておかなければいけません。

また、プロポーズのフラッシュモブで、相手は結婚するつもりが無かった・・・という悲しい事態も意外とあるので、要注意です。

≪ピックアップ記事≫ 「フラッシュモブは嫌」という人を「その気」にさせる方法

まとめ

フラッシュモブをいざ実行しようとなると、さまざまな視点から周囲の人も当事者も楽しめるための配慮が必要となります。

せっかく見知らぬ人も巻き込んでサプライズをするのですから、みんなが心地よくなれるように迷惑行為は避けたいものです。

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