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マネキンフラッシュモブというデモ活動まとめ

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マネキンフラッシュモブ

マネキンフラッシュモブを知っていますか?

マネキンフラッシュモブとは、路上パフォーマンスの一種であり、本物のマネキンのように数分間にわたってポージングしたまま静止するというものです。沿道で行えばかなりのインパクトがあるこのパフォーマンスは、「マネキンフラッシュモブ@かながわ」という市民団体の行った活動によって大きな波紋を呼んでいます。

「マネキンフラッシュモブ@かながわ」の活動の内容とは?

「マネキンフラッシュモブ@かながわ」はもともと、「プラカード」を掲げながら行うマネキンフラッシュモブを通して自分たちの意見を主張するというものでさまざまな場所で政治的な主張を行っています。今回問題視されたパフォーマンスは、海老名駅前の自由通路で行われました。
プラカードに書かれる内容としては「安倍政治を許さない」、「ABE IS OVER」などの政治的な批判があるものの、パフォーマンスはドレスコードを合わせたお揃いの衣装を着て静止するという穏やかなものであるそうです。この時のドレスコードは「黒×デニム」。トーンを揃えて全体的に統一感を出しています。パネルを持ったストップモーションモブは、2013年、秘密保護法に対するアゲンストな動きが芸能人や表現者の人々に広がった時に取り入れられ、原宿表参道などで行われていました。色々な世代の方が混じっていてコミュニティ化しており、最近はこういった市民の共同意思表明がファッション化・レジャー化しており、コピーライティングやイラストを競う場にさえなっていて、クリエイターが大量流入している状況もあります。

「マネキンフラッシュモブ@かながわ」の主張

『海老名市の条例はは音楽活動、広報活動、募金活動や署名活動にまで届出(しかも有料)を義務付けていて、さらに「集会・デモ・座込み」は危険物の使用などと並べて「禁止」しています。さらに、違反すると「過料」(罰金のようなもの)が科されるという、全国でも稀に見る異常な条例です。とはいえ、これまでも多くの市民グループや政治団体などが問題なく広報・PR活動をしてきていますし、市議会で問題にされたこともありませんでした。平成21年の条例制定以来初めての、唐突な「処分」だったのです。』 引用元

デモ活動と事件の推移

問題となったのは、2016年2月28日に自由通路での活動内容に対して出た市から禁止命令です。市は集会やデモはすべて「海老名市駅前自由通路設置条例」の中で禁止されていることを理由として、禁止と「違反者には5万円以下の過料」の処分を行い、団体側はそれに不服を申し立てています。団体は表現の自由の侵害を訴え、神奈川県海老名市を相手取り裁判を行うこととなり、日本中に知られることとなりました。神奈川県海老名市に対して日本中からバッシングの嵐が起こっており、メディアでも大きく取り上げられています。


「海老名駅自由通路訴訟提訴ー吉田美奈子議員記者会見動画」

もしも彼らが胸にプラカードを「行政」に対する嫌がらせ!と「当の行政」が感じているならば、それは市民への後ろめたさあっての感情起源であり、行政側に「後ろめたさ」が無いならば、無論、誤解への説明という行動にシフトするはずでしょうか。

なぜこんなことに?問題点と裁判への考察

団体の主張する表現の自由と海老名市の条例の問題がこんなにもおおごとになった背景には、「マネキンフラッシュモブ@かながわ」のメンバーに新人市議がいたことと、条例の内容と道路交通法の齟齬があったと言えるでしょう。この市議は市長と意見を違えることがあり、そのことが原因で今回集中砲火を浴びる結果となったのではないかと見る人もいます。また、問題の海老名市の条例は、道路交通法の「交通に著しい妨害」がなければ活動を認めることが基本という考えと大きく異なっていることを問題視する声もあります。2016年8月8日には第1回口頭弁論が行われており、団体の訴えに市側も徹底抗戦の構えを見せているようです。司法はどのような判断を下すのか、今後の動向が気になります。

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