フラッシュモブの結婚式・余興

結婚式でフラッシュモブを企画!成功と失敗を分けるのは?

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結婚式フラッシュモブ

結婚式フラッシュモブ「成功」と「失敗」

「フラッシュモブに興味はあるけれど、なんか大変そう・・」そう感じている方も多いかと思います。今回は、成功するフラッシュモブと失敗するフラッシュモブにはどんな違いがあるのか。成功例と失敗例を取り上げ、企画する側が気をつけるべきポイントをまとめてみようと思います。ぜひ、みんなが笑顔になれる“大成功のフラッシュモブ”の参考にしてみてください。

突然のダンスに新郎・新婦思わず笑顔がこぼれる<成功例>

結婚式でフラッシュモブを企画するとき、気になるのは

  • ダンスが苦手だけど・・・。
  • ダンスの振り付けは誰が考えるの?
  • 参加してくれそうな人は?
  • 少人数じゃ盛り上がらない?

こんなところかと思います。でも大丈夫!ダンスが苦手でも、参加者が少なくても、成功するフラッシュモブの動画を見つけましたので、ご紹介します。


「アットホームな結婚式で笑顔と涙のサプライズ@アニヴェルセルヒルズ横浜」
提供: サプライズラボ

披露宴も中盤、歓談の時間。サーモンピンクのドレスにお色直しをした新婦と新郎は、各テーブルを回って記念撮影。友人たちに囲まれてカメラマンに幸せそうな笑顔を向けています。・・・と、突然、会場が暗くなります。少しざわつく会場内。暗い中、One Direction(ワンダイレクション)のWhat Makes You Beautifulが流れます。再び照明が着くと、それまで給仕をしていたウエイター&ウエイトレスが、一人、また一人・・・と踊りだします。さらに、新郎新婦それぞれのご友人らしきゲストが一人ずつダンスに参加していきます。あっけにとられる新婦。新郎は一見無表情にも見えますが・・・。実は、この時新郎は、緊張の真っ只中!なぜなら、“仕掛け人”は新郎その人だったのです。友人に促されて、ダンスをはじめる新郎を前に、新婦のびっくりしている表情が印象的です。サプライズの最後は、新婦に花束をプレゼント。驚きと感動に泣き笑いの新婦に、会場全体がほっこり笑顔に包まれます。動画の最後には、新郎が陰ながら一生懸命練習する姿が映ります。結婚式のためにがんばる新郎の姿が素敵です。

このフラッシュモブの成功のポイントは、

  1. 前半:プロのダンサーがキレっキレのダンスを披露(ショー要素)
  2. 中盤:ゲストのひとりが踊りだし、さらに次のお友達へ(サプライズ) ※ゲストの参加人数は少ないが、ウエイター(ウエイトレス)に扮したプロのダンサーがボリュームをカバー
  3. 最後:新郎が新婦の目の前でダンス(最大のサプライズ)

新郎はけして、上手なダンスではありません(ごめんなさい)。でも、ぎこちないダンスに、一生懸命さが伝わり、より素敵なサプライズになったのではないでしょうか?想像ですが、新婦は、今まで新郎が踊るところを見たことがないのではないかな・・・?と感じます。そんな意外性がまた、良い演出効果となっていたような気がします。

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0歳児の母、無理やり参加を強要<失敗例>

先日Yahoo!知恵袋でこんな投稿を目にしました。

周りの子は独身ばかり、周りの子は独身ばかり、私は結婚しているし、まだ1才にならない赤ちゃんもいて、おまけに県外に住んでいます。フラッシュモブの練習、いつする?とラインがしつこいです。かならず成功させたい、と。正直、暇な人たちですればいいじゃん。と思ってしまいます。
友達の結婚はすごく嬉しいし、祝福したいと思っています。でも、行くだけでも予定を調整するのが大変なのに、その前に集まって練習だなんて、かなり、無理があります。忙しい、と言うと、ムービー送るから練習してて、一回ぐらいは集まりこれるよね?自分の用事と結婚式、どっちが大事か考えてね、と言われました。子供が小さいのに、いつ練習しろと、、、?と思ったのと、正直、結婚式より自分の家族が大事だし、、、。と思ってしまいましたが、私は周りから、ひどいやつ扱いされています。

確かに、この投稿者がフラッシュモブに“楽しく参加”するのは難しそうです。結婚したり、子供ができたりすると、生活や環境が大きく変わり、制約も増えてしまいます。自分の気持ちだけではどうにもならないことも多いですよね。この投稿者の場合は、フラッシュモブが嫌ということではなく、想像力のないお友達に困っているのではないでしょうか?本当なら、ご友人の結婚式を心からお祝いしたいし、時間が許すならフラッシュモブにも参加したかったかもしれません。それでも、余裕がない子育ての中、お友達に無理強いされてイライラしてしまったように感じられます。では、こんなことにならないためには、どうしたらいいでしょう?

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失敗例に学ぶフラッシュモブの企画方法は?『気配り力』が重要!

上記の場合の“失敗”要因は、フラッシュモブを企画した人の思いやりのなさにあります。フラッシュモブが成功するか失敗するかは、ひとえに「やりたい」と思い立った人の『気配り力』にあるのです。企画者は、参加メンバーの気持ちを盛り立て、練習日を設定し、披露宴会場の担当者と本番までの調整をします。そんな大変な役割を担う人は、友人たちの間でも普段から頼りにされていることでしょう。これは、結婚式の“新郎”からのサプライズでも、“友人”からの余興でも共通です。この『気配り力』は、ダンスが上手いかどうかより、よっぽど重要です!

フラッシュモブを企画する際に、注意しなければならないのは、

  1. 参加メンバー集め
  2. 練習に集まれない人への対応
  3. クオリティ/披露宴会場との打ち合わせ

1.メンバー集めは慎重に

失敗例にあるように、やりたい気持ちはあっても、時間的・物理的に不可能な人もいます。練習においても、全日参加できるメンバーもいれば、なかなか参加できないメンバーもいるでしょう。企画者は、フラッシュモブのことで頭がいっぱいになりがちですが、みんながみんな“フラッシュモブが最優先”というわけではないという点も理解しておかなければなりません。

2.練習に集まれない人には・・・?

練習に集まれないけど、何か力になりたいと行ってくれる人がいたら、「披露宴会場との連絡係」をお願いできると企画者の負担も減り、助かりますね。あまり負担をかけたくないというときは、以下のような方法もあります。

  • 動画で練習
  • 踊らずに一言メッセージを言う係
  • 花束を渡す係

また、お子さん連れで披露宴に出席される人には「お子さんにも出番」を作ってあげると練習にも参加しやすくなります。それでも無理なら、「潔く一緒にやるのは諦める」という選択も必要かもしれません。

3.”魅せる”演出は必要、場合によってはプロに依頼

結婚式でのフラッシュモブということになれば、仲間内でのサプライズとは違い、新郎・新婦の会社関係の招待客や両家の親族も揃うわけですから、ある程度以上のクオリティが求められます。人前でダンスを披露するのに、せっかくのサプライズが稚拙すぎて興ざめということにもなりかねません。場合によっては、プロのダンサーに先導してもらうという手も有効です。

フラッシュモブ専門の会社に依頼すれば、当日のサポートはもちろん、選曲や振り付けから練習動画まで用意してもらうこともできます。せっかくのフラッシュモブ、「おお~~~!」という歓声が沸き起こるくらいのクオリティでありたいですよね。

いかがでしたか?成功例と失敗例からフラッシュモブの演出を考えるときのポイントをまとめてみました。大切な方の結婚式が思い出深いものになりますように。参考にしていただけたら嬉しいです。

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