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結婚式で盛り上がらない余興とは？
結婚式で余興を頼まれたら、どんなことをしようかと悩みますよね。
誰もが『新郎新婦へのお祝いの気持ちが伝わるもの』をと考えることでしょう。
でも、それだけではなく会場を盛り上げたい、湧かせたいという気持ちも必ずあると思います。
その両方のバランスが上手く調和した余興って、意外と難しいものです。
実際に列席者として出席すると、「こうはなりたくないな」という余興があることも事実です。
会場が盛り上がらない余興って、一体どんなものなんでしょうか？
≪ピックアップ記事≫ ゲストが喜ぶ！結婚式の余興にフラッシュモブはおススメ！
自己満足の のど自慢大会はＮＧ
歌が得意な人なら「ぜひ歌でお祝いを」と考えるのではないでしょうか。
心を込めた歌は新郎新婦にもきっと響くことでしょう。
でも、注意しなければいけないことがあります。
お祝いの気持ちよりも、「自分の歌を聴いてほしい」「披露したい」という思いの方が強くなってしまっている人を時々見かけます。
親戚のおじさんの熱唱や友人のコンサートばりの歌で、まるで、のど自慢大会に出場しているかのような雰囲気を醸し出してしまっている場合です。
会場には微妙な空気が流れて、ゲストは半ば強制のように手拍子をする、といったことが起こります。
これでは、『盛り上がっているのは当の本人だけ』という事態に陥ってしまうんです。
クオリティの低いダンスやカラオケはＮＧ
EXILEやAKB48などのダンスは結婚式の余興でも多く見られます。
人気の曲はカラオケでは、みんなで歌って踊って盛り上がることでしょう。
だから、ダンスをすれば盛り上がると安易に考える人が多いのです。
でも、ちょっと待ってください。
結婚式の余興は、友達同士で楽しむカラオケとは異なります。
ダンスのサークル活動でもありません。
新郎新婦へのお祝いの気持ちとともに届けるものであって、自分たちの自己満足ではいけないのです。
いくら自分たちが楽しくても、グダグダ感満載のクオリティが低いものは見るに堪えません。
他のゲストの気持ちが引いてしまうのも否めないのです。
そのうえ、踊っている当人たちが意味のない笑いでごまかそうとした際には、会場はシラケて、それはもう最悪のムードになりかねません。
素人のコントや漫才も止めて欲しい
会場全体が微妙な空気に陥りがちな余興に、コントや漫才があります。
そもそも、コントや漫才はプロであっても会場を湧かすことは簡単ではなく、
いわゆる『すべる』という事態が起こりやすいんです。
素人が会場を盛り上げるには、相当ハードルが高いと言えます。
結婚式でよく見かけるのは、数人で何かをやっているけど、見ている人たちには何をやっているのかがよくわからないパターンです。
また、自分たちにしかわからないネタなどをやっている場合も会場は盛り上がりようがないのです。
下品なネタは内心では苦笑い
新郎側の友人グループに見られることがある大きな勘違いがあります。
「会場を湧かせよう」「驚かせよう」ということから、洋服を脱ぐなどの常識外れで下品な行動や下ネタ発言などがそれです。
一部の人たちからは笑いがあるかもしれませんが、結婚式には両家の両親や親戚の人も出席しています。
出席者を不快にさせるような行動は絶対に慎むべきです。
会場が盛り上がるどころか、嫌悪感しか残らないのです。
みんながハッピーになる余興おススメ！フラッシュモブ！
結婚式の余興として年々人気が高くなっているフラッシュモブですが、それにはそうなる理由がちゃんとあります。
まず、人はサプライズには、それだけでも気持ちが高まります。
そして、会場全体が一体感に包まれて大きな感動を呼ぶのですから喜ばれるのも当然です。
でも、あくまでこれは『成功すれば』のお話であって、そのためには高いクオリティが必須です。
ということは、友人・知人だけでは難しく、プロデュース会社に依頼し、ハイクオリティなパフォーマンスができるプロのキャストの力を借りることが必要になります。
ただし、忘れてはいけないのは、新郎新婦がそんなサプライズが嫌いでないことが大前提だということです。
成功すれば、これほど盛り上がってみんながハッピーになれる余興は他にはありません。
きっと、いつまでも記憶に残る結婚式になることでしょう。
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